▽タグボートはミシガン州から同空港に到着した旅客機の翼と接触、横転し、運転手が下敷きになった。
米イリノイ州のシカゴ・オヘア国際空港で航空機を牽引するタグボートとエア・ウィスコンシン社の旅客機が接触し、タグボートの運転手が負傷した。警察が2日、明らかにした。
それによると、タグボートはミシガン州から同空港に到着した旅客機の翼と接触、横転し、運転手が下敷きになったという。
シカゴ警察は声明で、「64歳の男性運転手が意識不明の状態で病院に搬送され、治療を受けている」と述べた。
旅客機の乗客と乗組員にケガはなかった。
この男性はユナイテッド航空の社員であった。同社は声明で、「必要なサポートとケアを提供している」と述べた。
警察によると、タグボートは1日の午後7時頃、滑走路を横断しようとしていたところ、移動中の旅客機と接触したという。
空港当局が事故原因を調べている。