米連邦議会前で銃のような物を所持した人物逮捕=警察
事件は17日午前、議事堂の西側正面付近で発生した。
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米ワシントンDCの連邦議会議事堂前で銃のような物を所持していたとされる人物が警察に逮捕された。連邦議会警察が17日、明らかにした。
事件は17日午前、議事堂の西側正面付近で発生した。議会は休会中で、上下両院とも本会議は開かれていない。警察によると、現場で「銃のように見えるもの」を所持している人物を確認、直ちに拘束に踏み切ったという。警察は逮捕時の詳しい状況について公表していないが、実際に銃が発砲されたとの情報はなく、他者への危害行為も報告されていない。
逮捕後、周辺の道路やエリアでは一時的な交通規制や通行制限が実施された。警察は現場周辺の証拠収集と状況の確認を進めるため、議事堂周辺の複数の通りを閉鎖した。捜査当局は「現時点で他の容疑者はおらず、継続中の脅威は認められない」と説明しているが、念のため周辺住民や通行者に対して議会に近づかないよう注意を呼びかけた。
逮捕された人物の身元や動機については明らかになっていない。また、所持していたとみられる物が銃であったか、それとも別の物体だったのかについても公式な発表はない。警察が今後の捜査や鑑識結果を踏まえて、発表内容を更新する見込みである。
連邦議会警察は声明で、「さらなる脅威は存在しないと判断している」と述べるとともに、「地域社会と議事堂を訪れる人々の安全確保が最優先である」と強調した。議会前で今回のような逮捕が行われたことから、議会関係者や治安当局は引き続き周辺警備の強化を進める意向を示している。
議会議事堂は2001年の同時多発テロ(被害なし)、2021年1月のトランプ支持者による襲撃事件などを経験した重要な建物であり、警備の厳重さが求められていることから、当局は今回の逮捕を受けて警戒態勢を一段と強める考えを示している。なお、議会は2月23日まで休会の予定である。
