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▽デルタ航空2668便はアトランタからミネアポリスに向かう予定であったが、午前9時過ぎにエンジンに異常が発生したため、離陸を中止した。
2025年1月10日/米ジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港、デルタ航空便から脱出した乗客(Curtis James/ABCニュース)

ジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で10日、デルタ航空便がエンジントラブルに見舞われ、乗客が避難を余儀なくされた。

デルタ航空2668便はアトランタからミネアポリスに向かう予定であったが、午前9時過ぎにエンジンに異常が発生したため、離陸を中止した。機種はボーイング757ー300型機。

乗客は緊急脱出スライドで脱出し、ターミナルに戻った。

空港によると、4人の乗客が軽傷を負い、1人が近隣の病院に搬送されたという。ケガの程度は明らかになっていない。

同機には201人の乗客と7人の乗務員が乗っていた。

連邦航空局(FAA)が調査している。

大規模な冬の嵐が南部に影響を与える中、アトランタでも雪が積もった。

この嵐により、10日午後の時点でアトランタ、シャーロット、ダラス、ナッシュビルなど、全米で2600便以上が欠航となっている。

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