SHARE:

公営住宅の一部が崩れる、ケガ人なし 米ニューヨーク市

事故は1日の午前8時頃に発生。20階建ての公営住宅の一部がガス爆発の影響で崩れた。
2025年10月1日/米ニューヨーク市ブロンクス区、一部が崩れた公営住宅(AP通信)

ニューヨーク市ブロンクス区の公営住宅の一部が崩れた。ケガ人の情報はない。市消防局が1日、明らかにした。

それによると、事故は1日の午前8時頃に発生。20階建ての公営住宅の一部がガス爆発の影響で崩れた。

消防は声明で、「居住区に影響は出ていない」と述べた。

爆発の原因は明らかになっておらず、消防が調べている。

地元テレビ局が報じた映像には1階から屋上まで一角が崩落した建物が映っていた。

崩落は午前8時10分頃に発生。粉塵が一帯に舞い上がった。

ニューヨーク市のアダムス(Eric Adams)市長はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「緊急事態について報告を受けた」と述べ、「当局が詳細な評価を進めている」と説明した。

またアダムス氏は「安全のため、当該区域への立ち入りを避けてください」と書いた。

報道によると、この公営住宅は1950年代に建てられたとみられる。

この記事が気に入ったら
フォローしよう
最新情報をお届けします