米アトランタ空港で470便欠航、前夜の悪天候で航空各社対応に追われる

アトランタ空港では前夜に降った雹(ひょう)の影響で478便が欠航、617便で遅延が発生した
米ジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港(Getty Images)

「世界で最も忙しい空港」として知られるジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港で28日、前夜の悪天候により470便以上が欠航となった。

現地メディアによると、アトランタ空港では前夜に降った雹(ひょう)の影響で478便が欠航、617便で遅延が発生したという。

最も大きな影響を受けたのがデルタ航空とみられ、28日に全国で合計542便が欠航、684便が遅延した。

デルタ航空は声明で、27日のアトランタにおける暴風雨と雹からの回復作業を進めているものの、追加の遅延と欠航が発生する可能性があると述べ、利用客に最新の運行状況を確認するよう呼びかけた。

アメリカン航空も全米で223便が欠航となった。

デルタ航空によると、昨夜の雹で機体が損傷した可能性があるとして、約100機を緊急点検したという。

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