警察官が病院を襲撃すると脅した男を射殺、銃撃戦に 米ニューヨーク市
ニューヨーク市警の担当者は記者団に対し、「警察官は銃撃戦の末、容疑者を無力化し、その後、容疑者をパトカーで病院に搬送したが、死亡が確認された」と説明した。
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米ニューヨーク市で病院を襲撃すると脅迫した男が警察官に射殺された。警察が13日、明らかにした。
それによると、事件はマンハッタン・アッパーイーストサイドで発生。容疑者はアパートのエレベーター内で別の男性に話しかけ、これから病院を襲撃すると告げ、銃を取り出したという。
ニューヨーク市警の担当者は記者団に対し、「警察官は銃撃戦の末、容疑者を無力化し、その後、容疑者をパトカーで病院に搬送したが、死亡が確認された」と説明した。
この銃撃戦で警察官数人が軽傷を負い、検査のため病院に搬送された。
男はエレベーターを降り、近くの病院に移動。受付で職員に銃を突きつけ、「911に電話しろ」と要求した。
男はそこで病院を襲うと宣言したという。
間もなく警備員が現場に到着、容疑者に銃を捨てるよう命じ、容疑者はこれに応じた。
警備員は容疑者の拘束を試みたが、反撃され、逃走を許した。
それから1分も経たないうちに警察官が現場に到着。容疑者が発砲してきたため、射殺したという。
警察は容疑者の身元を明らかにしていない。
