▽事故は市近郊にあるクラブ「ジェットセット」で8日未明に発生。屋根が突然崩落し、231が死亡、189人が救助され、うち12人が入院している。
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米ニューヨーク市のアダムス(Eric Adams)市長が14日、ドミニカ共和国の首都サントドミンゴを訪問し、先週発生したナイトクラブの屋根崩落事故の犠牲者に哀悼の意を表した。
事故は市近郊にあるクラブ「ジェットセット」で8日未明に発生。屋根が突然崩落し、231が死亡、189人が救助され、うち12人が入院している。
ニューヨーク市の人口の8%を占める約70万人のドミニカ人がこの事故の犠牲者を悼み、集会やミサを開いている。
アダムス氏は国家警察の長官や地元首長らと面会し、その後現場を訪れ、花を手向けた。
アダムス氏と面会したドミニカ自治体連盟(LMD)のダザ(Victor D’Aza)会長はAP通信の取材に対し、「この事故はより厳格な工事施工、管理、監督、規則遵守を求める教訓になるはずだ」と語った。
屋根が崩落した原因は明らかになっていない。国内外の専門家チームが調査している。
当局によると、現場には4500人以上の救急隊員が投入され、事故発生から約59時間にわたって救助作業が行われたという。
計189人が瓦礫の中から救助され、12人が入院中。うち3人は重体と伝えられている。
アダムス氏は14日夕方のミサに出席する予定である。