米NFLの選手が腹部撃たれる、容疑者逃走中 ニューヨーク市
事件はマンハッタン・ミッドタウンのレストラン前で16日の午前2時頃に発生した。
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米NFLニューヨーク・ジェッツのクリス・ボイド(Kris Boyd、29歳)選手がニューヨーク市内の路上で腹部を撃たれ、緊急搬送された。警察が17日、明らかにした。
それによると、事件はマンハッタン・ミッドタウンのレストラン前で16日の午前2時頃に発生。搬送時、意識はなかったという。
ニューヨーク・ジェッツの広報担当はABCニュースの取材に対し、「ボイドに関する事態を把握しているが、現時点でコメントできることはない」と語った。
ニューヨーク市警が捜査中。逮捕者は出ていない。
市警は17日、事件の重要参考人とみられる男の画像2枚を公開した。この男は青いBMWで現場から立ち去ったという。
市警はX(旧ツイッター)への投稿で、「この人物は中程度の肌色。最後に目撃された際は黒いキャップ、黒いスウェットシャツ、黒いズボン、多色スニーカーを着用し、黒いリュックサックを携行していた」と説明した。
ボイド氏は2019年に7巡目指名でNFL入り。ミネソタ・バイキングスでキャリアをスタートさせ、アリゾナ・カージナルスとヒューストン・テキサンズでもプレーした。
