米ニューメキシコ州警察官、交通違反取り締まり中に撃たれ死亡、容疑者射殺

33歳の男性巡査は5月26日、交通違反を理由に車を停止させた。
パトライト(Getty Images)

ニューメキシコ州北西部で交通取り締まり中の警察官が銃撃を受け、数日後に死亡した。同州警察が2日、明らかにした。

33歳の男性巡査は5月26日、交通違反を理由に車を停止させた。

警察によると、運転手の男は窓を開けることや身分証明書の提示を拒否。警察官たちは男を逮捕するため窓を破って拘束を試みた。

男はその後発砲し、巡査が被弾。もう1人の警察官は間一髪で回避、応戦し、容疑者を射殺した。

警察によると、容疑者は暴行、不法侵入、公務執行妨害、脅迫などの前科があった。

亡くなった巡査は地元の消防団にも参加していた。

現地メディアによると、巡査は複数の手術を受けたものの、1日に息を引き取ったという。

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