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▽17歳のソロモン・ヘンダーソンが拳銃を発砲し、16歳の女子生徒が死亡、もう1人が負傷した。
2025年1月22日/米テネシー州ナッシュビル、発砲があった高校前(AP通信)

テネシー州ナッシュビルの高校で発生した発砲事件について、警察は25日、自殺した容疑者が計10発、銃弾を発射したと明らかにした。

事件は市近郊のアンティオーク高校のカフェテリアで22日に発生。17歳のソロモン・ヘンダーソン(Solomon Henderson)が拳銃を発砲し、16歳の女子生徒が死亡、もう1人が負傷した。

容疑者はその後、自分の頭を撃ち、自殺した。

警察によると、容疑者はカフェテリアに入ってから17秒以内に計10発発砲したという。

また容疑者はカフェテリアに入る直前にトイレに入り、ソーシャルメディアに自身の写真を投稿していた。

動機は不明である。

警察は容疑者の自宅を家宅捜索し、パソコンやスマートフォンなどを押収。インターネット履歴を確認したところ、容疑者は殺人犯を称賛し、過激派を支持するコメントをSNSなどに投稿していたことが明らかになった。

警察は容疑者が拳銃を入手した経緯も調べている。この拳銃は2022年にアリゾナ州で販売されたもので、盗難届は出ていなかったという。

警察によると、容疑者宅の捜索で銃器や銃器の部品は見つからなかったという。

ABCニュースは警察筋の話しとして、「容疑者のものとされるSNSアカウントには複数の銃乱射事件の容疑者の写真が投稿されていた」と報じた。

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