米マンハッタン新生児置き去り、逮捕の母親が罪認める
女児は20日の午前9時30分頃、ウェスト34丁目の1号線ホームで保護された。
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米ニューヨーク市マンハッタン中心部の地下鉄駅構内で生後間もない新生児(女の子)が保護された事件について、当局は23日、逮捕された母親が出産からわずか数時間後に娘を放置したと明らかにした。
女児は20日の午前9時30分頃、ウェスト34丁目の1号線ホームで保護された。
裁判所が開示した文書によると、アッサ・ディアワラ(Assa Diawara、30歳)容疑者は取り調べに対し、19日深夜から20日未明にかけて出産したと説明したという。
女児にはへその緒がついていた。
ニューヨーク市警と消防によると、女児にケガはなく、毛布に包まれた状態であった。女児の健康状態は良好で、病院に搬送され入院中とのこと。
市警が公開した防犯カメラの映像には女児を抱えた容疑者が改札を通過する姿が映っていた。もうひとつの映像で容疑者が手ぶらで駅を出る様子が確認されたという。
市警は保護責任者遺棄の疑いで捜査している。
