米ミシシッピ州で銃撃事件相次ぐ、6人死亡、20人負傷
1つ目の事件は州西部リーランドの高校のホームカミングパーティーで10日夜に発生。何者かが発砲し、少なくとも4人が死亡、20人が負傷した。
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米ミシシッピ州内の2つの高校で銃撃事件が発生し、少なくとも6人が死亡、多数の負傷者が出た。現地メディアが11日に報じた。
1つ目の事件は州西部リーランドの高校のホームカミングパーティーで10日夜に発生。何者かが発砲し、少なくとも4人が死亡、20人が負傷した。
地元当局によると、20人のうち4人が意識不明の重体で、州都ジャクソンの医療センターに搬送されたという。逮捕者の情報はない。
ホームカミングパーティーは学校もしくは校友会によって主催され、卒業生やその家族・教職員OBなどを学校に招いて歓待するイベントである。
もう1件は東部ジャスパー郡ハイデルベルグの高校敷地内で10日夜に発生。ホームカミングパーティー中に何者かが発砲し、少なくとも2人が死亡した。
ミシシッピ州知事はこの事件について、亡くなった2人のうち1人は妊婦と説明している。
ジャスパー郡保安官事務所は声明で、「この事件に関与したとみられる18歳の男性を捜索している」と明らかにした。
現地メディアによると、ミシシッピ州シャーキー郡の高校でも10日夜に発砲があり、2人が逮捕されたという。負傷者の情報はない。