▽被告は15日、自分が運転するトラックを止め、他の車両を妨害。被害者2人が乗った車に向かって17回発砲した。
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米フロリダ州の男がパレスチナ人と勘違いして男性2人に銃を17回発砲したとして逮捕、起訴された。警察が19日、明らかにした。
それによると、被害者はイスラエル国籍の観光客だったという。
検察は27歳の男を第2級殺人未遂の罪で起訴した。マイアミ州検事局のヘイトクライム部門は、この事件が罰則強化の法定要件を満たすかどうかを検討している。
フロリダ州の州法はヘイトクライム(憎悪犯罪)罪を規定していないが、被告が有罪になった場合、罪の重さを増すエンハンスメントが可能である。
被告は15日、自分が運転するトラックを止め、他の車両を妨害。被害者2人が乗った車に向かって17回発砲したという。
警察によると、被告は取り調べに対し、「トラックを運転中、2人のパレスチナ人を見かけたので、射殺しようと思った」と供述したという。
被害者の1人は左肩に銃創を、もう1人は左前腕にかすり傷を負った。