▽シェインバウム氏は定例会見で、「これは良い兆候であり、メキシコと米国の間に築かれた良好な関係が関係している」と語った。
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メキシコのシェインバウム(Claudia Sheinbaum)大統領は3日、トランプ米政権の「相互関税」からメキシコが除外されたことを祝い、USMCA(米国・メキシコ・カナダ協定)の意義を強調した。
シェインバウム氏は定例会見で、「これは良い兆候であり、メキシコと米国の間に築かれた良好な関係が関係している」と語った。
トランプ(Donald Trump)大統領は2日、相互関税の詳細を発表。ほぼすべての輸入品に一律10%の関税を課し、中国やEUを含む主要貿易相手国にはさらに高い関税を課すとした。4月5日に発動する。
エブラルド(Marcelo Ebrard)経済相もメキシコが相互関税から除外されたことを「偉大な成果」と歓迎した。
エブラルド氏は記者団に対し、「USMCAは不変である」と述べ、「今後40日間の目標は可能な限り最高の貿易条件を確立することだ」と強調した。
シェインバウム氏は今後の米国との交渉において、メキシコの立場を強化することを目的とした追加措置を本日中に発表するとしている。
トランプ氏は先月初め、メキシコとカナダの輸入品に対する25%の関税を発動。中国には10%の追加関税を課した。
しかし、トランプ氏は2日後、USMCA対象の製品に関しては4月2日まで関税を免除。その後、免除期間をさらに延長した。
カナダも相互関税の対象から除外されている。
トランプ氏はメキシコとカナダのフェンタニルと不法移入対策に不満を示し、両国が必要な措置を取るまで関税を課し続けると警告している。
またトランプ氏はフェンタニルと不法移民の流入を阻止するために国境警備を強化。中南米の8つの麻薬カルテルを外国テロ組織に指定したり、不法移民を本国や第三国に送還している。