▽被告は別の殺人事件で起訴されている中、保安官2人に向けて発砲。1人はその場で死亡、もう1人は翌日、病院で息を引き取った。
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米カンザス州で2018年6月に保安官2人を殺害した男に仮釈放なしの終身刑が言い渡された。現地メディアが6日に報じた。
それによると、アントワン・フィールダー(Antoine Fielder、36歳)被告は昨年末、死刑を回避するために2件の殺人罪と1件の加重強盗罪を認めたという。
被告は別の殺人事件で起訴されている中、保安官2人に向けて発砲。1人はその場で死亡、もう1人は翌日、病院で息を引き取った。
当時、被告は2015年6月にカンザス州で22歳男性を殺害した罪で裁判にかけられていた。
被告は2017年12月にもミズーリ州で55歳女性を射殺し、その友人を負傷させた罪に問われている。当局は昨年12月にカンザス州で起きたカージャックの際に盗まれた銃の弾道検査によって、被告と女性を結びつけた。
保安官2人が撃たれたとき、被告は女性殺害で第1級殺人罪などの罪に問われていた。