▽警察が公開した防犯カメラの映像には、女性が自宅の裏庭で容疑者の家のフェンスを叩き、その後、3匹の雑種がフェンスを飛び越え、女性に襲いかかる様子が映っていた。
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米テキサス州ヒューストンの住宅地で女性が犬に襲われて重傷を負い、飼い主の男が逮捕・起訴された。警察が15日、明らかにした。
それによると、マーシャル・ギャレット(Marshall Garrett、38歳)容疑者は飼い犬の管理を怠り、隣の65歳女性に重傷を負わせたとして、3つの罪状で起訴されたという。
事件は3月23日に発生。警察が公開した防犯カメラの映像には、女性が自宅の裏庭で容疑者の家のフェンスを叩き、その後、3匹の雑種がフェンスを飛び越え、女性に襲いかかる様子が映っていた。
警察によると、女性は犬が時間を問わず吠えるため、フェンスを叩き、室内に戻るよう促したという。
しかし、犬はフェンスを飛び越えて女性に襲いかかり、顔、首、腕やひじなどに何度も噛みついた。
容疑者は女性が襲われるところを見ていなかったが、女性の叫び声を聞き、警察に通報したという。
女性は病院に搬送され入院中。命に別条はないものの、数十カ所を縫う大怪我を負った。
女性を襲った3匹の犬は安楽死させられた。
警察によると、容疑者は昨年10月に知人男性を殺害したとして殺人罪で起訴され、保釈中であったという。