▽ベースジャンプは高層ビルや断崖などの高いところからパラシュートで降下するスポーツ。スカイダイビングと比べて着地点までの高度が低く、周囲の障害物と接触する可能性があるため、危険性が非常に高い。
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米北西部ワシントン州でパラシュート降下中の男性が崖に激突し死亡した。地元当局が30日、明らかにした。
シェラン郡保安官事務所によると、亡くなったのは同州在住の47歳男性。30日朝、国立公園内でベースジャンプを試みたものの、パラシュートが完全に開かず、崖に激突したという。
ベースジャンプは高層ビルや断崖などの高いところからパラシュートで降下するスポーツ。スカイダイビングと比べて着地点までの高度が低く、周囲の障害物と接触する可能性があるため、危険性が非常に高い。
同保安官事務所によると、被害者は断崖からジャンプし、パラシュートを開いたものの、完全に開かず、スピンして崖に衝突。その後、200メートルほど落下し、地面に激突したという。
救助隊はその場で男性の死亡を確認した。
昨年、アリゾナ州のグランドキャニオン国立公園で高さ数百メートルの断崖からベースジャンプを試みた男男性が同じような事故で死亡した。