金属チェーンを付けた男性がMRI室に無断侵入、死亡 米ニューヨーク州

MRI装置は強力な磁場を使って画像を生成する。患者は金属の付いていない、着替えやすい服装で検査を受ける。
MRI装置(Getty Images)

ニューヨーク州ナッソー郡の医療施設で金属のチェーンを身に着けた男性がMRI(磁気共鳴画像診断装置)室に入り、その後死亡した。警察が18日、明らかにした。

それによると、事故はナッソー郡ウェストバリーの医療施設で16日の午後に発生。61歳の男性がMRI室に無断で入り、装置に巻き込まれて重傷を負い、その後死亡したという。

ナッソー郡警察は声明で、「病院から通報を受け、男性が首に大きな金属製のチェーンを付けた状態で許可なくMRI室に入ったことを確認した」と述べた。

MRI装置は強力な磁場を使って画像を生成する。患者は金属の付いていない、着替えやすい服装で検査を受ける。

警察によると、男性は首に裂傷を負い、市内の病院で治療を受けたものの、17日に死亡したという。

警察が関係者から話しを聞いている。

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