◎ヒューストンで弁護士をしているマイケル・C・ハワードは1日、20歳の息子を侵入者と勘違いしてショットガンで撃ち、殺害した。
パトライト(Getty Images)

テキサス州東部の自宅で父親が息子を侵入者と間違えて射殺し、その後遺体を焼いたとして逮捕・起訴された。警察が5日、明らかにした。

それによると、ヒューストンで弁護士をしているマイケル・C・ハワード(Michael C. Howard、68歳)は1日、20歳の息子を侵入者と勘違いしてショットガンで撃ち、殺害したという。

サビーン郡保安官事務所は声明で、「被告は警察に通報せず、息子の遺体を自宅敷地内の離れた場所に運び、木くずの山の上に置き、火葬した」と述べた。

被告は2日、保安官事務所に通報し、事件が発覚。保安官が遺体の一部と骨を発見した。

警察によると、被告は捜査員に対し、「息子を侵入者と間違えて撃ってしまった」と供述したという。遺体を燃やした理由は不明だ。

同保安官事務所は5日午後に記者会見を行う予定である。

被告は殺人と証拠改ざんの罪で起訴され、サビーン郡の拘置所に勾留された。

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