米フロリダ州の2つの住宅で銃撃事件、5人死亡、容疑者自殺
事件はフロリダ南部のサラソータ郡とフォートローダーデールで10日に発生。捜査当局は両事件が関連しているとみて詳しい状況を調べている。
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米フロリダ州で2つの住宅において計6人が死亡する銃撃事件が発生し、当局は51歳の男を容疑者として特定したものの、男は自ら命を絶った。警察が12日、明らかにした。それによると、事件はフロリダ南部のサラソータ郡とフォートローダーデールで10日に発生。捜査当局は両事件が関連しているとみて詳しい状況を調べている。
サラソータ郡の治安当局は声明で、10日の正午頃に住宅街で銃声が聞こえたとの通報があり、保安官事務所の副保安官らが現場に急行したと述べた。その後、住宅敷地内の前庭で倒れた男性が見つかり、近隣住民が心肺蘇生を試みていたものの、死亡が確認された。敷地内の住宅に入った捜査員は、2人の女性と男性、そして容疑者とみられる男を含む合わせて4人が死亡しているのを発見した。
その後の捜査で容疑者とみられる男が発砲後、移動する様子が防犯カメラに記録されていた。男も同じ家の内部で遺体となって発見された。
10日午後、フロリダ州東海岸に位置するフォートローダーデールでも住宅で2人が死亡しているのが発見された。警察が住民の安否確認のため訪れた際、屋内で46歳女性と18歳少年の遺体が見つかった。フォートローダーデール警察は当初、サラソータでの銃撃事件とは別件として扱っていたが、後に両事件が関連している可能性が高いと判断し、サラソータ郡の治安当局と連携して捜査を進めている。
当局は容疑者とみられる男の身元を特定。この男はフォートローダーデール在住で、少なくともフォートローダーデールで死亡した女性と過去に交際関係にあったという。また、この女性とサラソータ郡で死亡した被害者との間にも何らかのつながりがあるとされているが、詳細は明らかになっていない。被害者の身元について、サラソータ郡では49歳、66歳、61歳、39歳の男女と報告した。
男はサラソータの住宅内で死亡しているのが確認されたが、治安当局はその死因について「自殺」と説明している。これに関連し、フロリダ州警察や連邦捜査局(FBI)なども支援に入っているが、動機や事件の全容については明らかになっていない。当局は引き続き証拠収集や目撃者の聴取を進めており、地域住民への安全確保と事件背景の解明を最優先に捜査を継続する方針を示している。
