米ウエストバージニア州の病院でナイフ男暴れる、警察官が射殺
事件は市中心部にあるチャールストン・エリア・メディカル・センターの一般病院で午前1時45分頃に発生した。
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米ウェストバージニア州チャールストンの病院でナイフを所持した男が暴れ、警察官に射殺された。警察が8日、明らかにした。
それによると、事件は市中心部にあるチャールストン・エリア・メディカル・センターの一般病院で午前1時45分頃に発生した。
チャールストン警察の署長は記者会見で、「容疑者の男は真夜中過ぎ、ケガの治療を求めて救急室に入ってきた。その後、異常な行動を取り始め、叫び声を上げ、職員に対して攻撃的になった」と語った。
署長によると、男はトイレからナイフを持って出てきて、職員に突進し、医療器具を移動させ、消火器を噴射したという。
救急室にいた医療従事者が警察に通報した。
署長は「容疑者が暴れ狂ったため、医師たちは自分の身を守るために退避し、警察の到着を待った」と述べた。
現場に到着した警察官は容疑者にナイフを捨てるよう命じ、容疑者が職員に襲い掛かろうとしたため、発砲。容疑者は床に倒れ、その場で死亡が確認された。
病院の職員にケガはなかった。
警察によると、容疑者はチャールストン在住の46歳の男。暴れた理由は不明。