米カンザス州の住宅地で警察官撃たれ死亡、家庭内暴力に対応中、容疑者自殺
事件は同州ヘイズの住宅地で27日遅くに発生。女性が容疑者の自宅から逃げ出し、通報した。
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米カンザス州西部で家庭内暴力の通報を受けて出動した警察官が銃撃を受け死亡した。警察が29日、明らかにした。
容疑者はその後自殺したとみられる。
カンザス州捜査局(KBI)によると、事件は同州ヘイズの住宅地で27日遅くに発生。女性が容疑者の自宅から逃げ出し、通報した。
女性は逃げようとしたところ、容疑者がトラックで自分の車に突っ込んできたと説明していた。
通報を受けた警察官2人が容疑者宅の裏庭付近で包囲網を構築していたところ、屋内から発射された一発の銃弾が男性巡査を直撃した。容疑者は当時、屋内に立てこもっていた。
巡査は28日未明にドクターヘリで病院に搬送されたものの、その後死亡した。
発砲後、警察特殊部隊(SWAT)が突入。容疑者の死亡を確認した。自らを撃ったとみられる。
カンザス州では過去3カ月間でこの巡査を含む4人の警察官が殉職している。