受刑者を誤って釈放、警察が行方追う 米ルイジアナ州
カリル・ブライアン(30歳)は25日、矯正施設から「人的ミス」により釈放された。
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米ルイジアナ州の警察当局は25日、ニューオーリンズの刑務所から受刑者が誤って釈放され、現在も捜索を続けていると明らかにした。
オーリンズ郡保安官事務所によると、カリル・ブライアン(Khalil Bryan、30歳)は25日、矯正施設から「人的ミス」により釈放されたという。
同施設はブライアンと似た名前の受刑者を釈放する予定であった。
オーリンズ郡保安官事務所のハトソン(Susan Hutson)保安官は記者会見で謝罪し、ブライアンに出頭するよう要請した。
ニューオーリンズ警察はブライアンを指名手配し、行方を捜索中。SNSに声明を投稿し、「容疑者を匿っている人も罪に問われる可能性がある」と述べた。
警察によると、容疑者は窃盗、麻薬所持、公務執行妨害などの罪で実刑判決を受けたという。
また容疑者は過去に銃器による加重暴行、強盗、家庭内暴力、児童虐待、住居侵入などの犯罪歴があるとのこと。