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妻の遺体を公園に遺棄か、36歳夫がペルーに逃亡 米カリフォルニア州

36歳の夫は33歳の妻の遺体をアンジェレス国立公園の敷地内に遺棄した疑いがもたれている。
米カリフォルニア州のアンジェレス国立公園の標識(Getty Images)

カリフォルニア州の国立公園に妻の遺体を遺棄したとされる男がペルーに逃亡した。ロサンゼルス郡保安官事務所が20日、明らかにした。

それによると、36歳の夫は33歳の妻の遺体をアンジェレス国立公園の敷地内に遺棄した疑いがもたれている。

ロサンゼルス郡保安官事務所は声明で、「この女性は8月12日に行方不明となり、その後の捜査で、夫が自宅から白い布に包まれた重そうな何かを引きずる様子が防犯カメラに映っていた」と述べた。

捜査当局はペルー当局と連絡を取り合い、夫の行方を捜している。

ロサンゼルス郡検察庁は夫を刑事告発する予定だ。

ロサンゼルス郡保安官事務所によると、捜査官は妻が失踪した経緯を捜査する中で不審な点を確認し、アンジェレス国立公園な捜索していた。

捜査当局はメキシコおよびペルーの総領事館と協力し、夫に関する情報を集めている。

妻の死因は明らかになっていない。

現地メディアによると、夫婦の子供3人はペルー国内で保護されたという。

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