23歳女性失踪事件、雑木林で遺体見つかる 米フィラデルフィア
捜査当局はスコットさんの失踪から2週間後、ケオン・キング(21歳)容疑者を逮捕・送検。検察が誘拐罪で起訴した。
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米ペンシルベニア州フィラデルフィアで23歳の看護助手が行方不明になっている事件について、捜査当局は18日、この女性とみられる遺体が見つかったと明らかにした。
フィラデルフィア警察によると、カダ・スコット(Kada Scott)さんは10月4日、勤務時間終了前に退社。その後、行方不明になった。
捜査当局はスコットさんの失踪から2週間後、ケオン・キング(Keon King、21歳)容疑者を逮捕・送検。検察が誘拐罪で起訴した。
ABCニュースは18日夜、捜査当局者の話しとして、「スコットさんとみられる女性の遺体が見つかった」と報じた。
それによると、警察に匿名の通報が寄せられ、警察官が警察犬と共に市内の雑木林を捜索。深さ30センチほどのところに埋められている遺体を発見した。
フィラデルフィア警察は副本部長はその後の記者会見で、「署員が対象地域を捜索し、現地時間午前10時頃に樹木が密集したエリアでスコットさんとみられる遺体を発見した」と語った。
当局によると、これまでの捜査でスコットさんの携帯電話ケース、眼鏡、名前が書かれたケースなど、複数の所持品を回収したという。遺体を含む全ての証拠は法医学研究所に送られた。
当局は容疑者の認否を明らかにしていない。
