「客室から煙」デルタ航空機が緊急着陸、乗客乗員にケガなし 米アトランタ
▽デルタ航空876便は24日朝、アトランタからサウスカロライナ州コロンビアに向けて出発後、管制塔に「客室で煙が出ているため、アトランタに戻る」と連絡した。
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米ジョージア州アトランタのハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港からサウスカロライナ州に向かっていたデルタ航空便が緊急着陸し、乗客乗員99人が避難した。現地メディアが24日に報じた。
それによると、デルタ航空876便は24日朝、アトランタからサウスカロライナ州コロンビアに向けて出発後、管制塔に「客室で煙が出ているため、アトランタに戻る」と連絡した。
連邦航空局(FAA)は声明で、「乗務員からパイロットに報告が入り、パイロットが管制室にその旨を伝え、アトランタに戻った」と述べた。
876便は空港に戻り、消防が乗客94人の降機を手伝った。パイロット2人と客室乗務員3人を含む99人にケガはなかった。
同空港は一部の便に影響が出ているとして、利用客に最新の運航状況を確認するよう呼びかけている。
煙が出た原因は明らかになっておらず、FAAが調査している。