スポンサーリンク
▽被告は3月24日、オアフ島郊外のハイキングコースで妻を襲った。妻は意識不明の状態で病院に搬送された。
米ハワイ州ホノルル(The Washington Post)

ハワイ州のハイキングコースで妻を殺害しようとした疑いで逮捕・起訴された男が7日、無罪を主張した。

ゲルハルト・コーニック(Gerhardt Konig、46歳)被告は3月24日、オアフ島郊外のハイキングコースで妻を襲った。妻は意識不明の状態で病院に搬送された。

ABCニュースによると、被告は裁判で無罪を主張したという。

被告の弁護士はその後声明を出し、「依頼人は妻を襲っていないし、殺害しようと考えたことすらない」と主張した。

事件当日、事件を目撃したハイカーが警察に通報。警察はその日のうちに容疑者を指名手配し、顔写真も公開、市民に情報提供を呼びかけた。

警察は24日の夕方、容疑者を現場から数キロ離れた地点で発見、徒歩で追跡し、逮捕した。

検察は目撃者の話しとして、「被害者は誕生日を祝うために被告とオアフ島のトレイルコースにいた。被告は被害者に崖の近くに立って一緒に自撮り写真を撮ろうと提案した」と明らかにした。

それによると、妻は崖の近くに立つことを拒み、被告がこれに激怒。「お前にはうんざりだ!」と罵倒し、髪をつかんだ押し倒し、被害者の頭を地面に叩きつけ、近くにあった石で被害者の頭を10回ほど殴ったという。

事件を目撃したハイカーが仲裁に入ると、女性は「殺される。助けて」と言ったとされる。

その後、被告は妻を茂みに突き落とし、逃走した。

被告は第2級殺人未遂に問われている。

被告はマウイ島で麻酔科医として働いていた。

アフィリエイト広告
スポンサーリンク