◎夫妻はニューヨークに拠点を置く資産運用会社Ethic社とパートナー契約を結んだ。
2021年9月23日/左からNYのキャシー・ホークル州知事、メーガン妃、ヘンリー王子、NYのビル・デブラシオ市長(Erik Pendzich/Shutterstock/ABCニュース)

ニューヨーク・タイムズ紙によると、イギリスのヘンリー王子とメーガン妃がニューヨーク市の投資会社とパートナー契約を結んだという。

夫妻はニューヨークに拠点を置く資産運用会社Ethic社のパートナーとして、気候変動や人権などの問題に投資する投資家にアドバイスを行うことになる。

Ethic社は声明の中で、「夫妻は気候変動や人権を含む持続可能な社会に欠かせない問題を解決するために、数百万人の投資家の背中を押すだろう」と述べた。

メーガン妃はタイムズ紙のインタビューの中で、「私たちの関与で特に若い人々が持続可能な企業への投資を意識するようになることを望んでいる」と述べた。

環境問題などを意識した持続可能な企業や活動への投資は過去10年の間に大きく伸び、2020年の米国内における投資額は前年の2倍を超える約510億ドル(5.8兆円)に達した。

ヘンリー王子はインタビューの中で、「世界の若い世代が多くの持続可能な企業に投資している」と述べた。

夫妻は米国に転居して以来、複数の企業とパートナー契約を結び、活躍の場を広げている。夫妻はネットフリックスとSpotify(スポティファイ)との契約に署名した。

ヘンリー王子はアップルTVのメンタルヘルスに関するドキュメンタリーシリーズを手掛けており、回想録も執筆中と伝えられている。

Ethic社は2015年設立。創設者によると、過去1年間で運用資産は3倍になったという。

Ethic社は、「ヘンリーとメーガンは私たちと多くの価値観を共有しています」と述べた。「ヘンリーとメーガンは気候、ジェンダー平等、健康、人種的正義、人権、民主主義の強化など、進行中の問題への支援に深く取り組んでいます...」

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