米ニューヨーク市の公園で発砲、1人死亡、4人負傷

事件は市中心部の公園のバスケットコートがあるエリアで発生。バスケットボールの大会に参加するため、大勢が集まっていた。

米ニューヨーク市ブロンクスの公園で発砲があり、1人が死亡、4人が負傷した。警察が24日、明らかにした。

それによると、事件は市中心部の公園のバスケットコートがあるエリアで発生。バスケットボールの大会に参加するため、大勢が集まっていた。

ニューヨーク市警察（NYPD）は声明で、「ブロンクスのハッフェン・パーク内で午後7時27分ごろ、複数の銃撃犯が発砲を開始した」と述べた。

発砲から数分後に警察が到着、負傷者を確認した。

ABCニュースは目撃者の話しとして、「何人かの若者が群衆の中で突然発砲した」と伝えている。

NYPDによると、現場に到着した警察官が胸を撃たれた32歳の男性と顔を撃たれた17歳の少女を確認。2人は市内の病院に緊急搬送されたものの、男性が間もなく死亡、少女は意識不明の重体となっている。

残り3人の負傷者の容体は安定しているという。

NYPDはその後、銃撃犯とされる4人を拘束したと明らかにした。