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米フロリダ州銃撃事件、重体の容疑者死亡、保安官補を殺害

この事件はベロビーチの住宅地で21日に発生。保安官補らが立ち退き命令を執行しようとした際、容疑者が発砲し、1人が死亡、もう1人が負傷し、病院に搬送された。
2025年11月21日/米フロリダ州ベロビーチ、保安官代理が撃たれた現場(ABCニュース)

フロリダ州ベロビーチで保安官補が死亡した銃撃事件について、インディアンリバー郡保安官事務所は23日、銃撃戦で重傷を負った容疑者が死亡したと明らかにした。

この事件はベロビーチの住宅地で21日に発生。保安官補らが立ち退き命令を執行しようとした際、容疑者が発砲し、1人が死亡、もう1人が負傷し、病院に搬送された。

2人の保安官補と鍵屋は家主である母親の依頼を受け、ベロビーチの住宅で容疑者への立ち退き命令書を執行中に銃撃を受けた。

保安官補が玄関付近にいた際、容疑者が無差別に発砲を開始。これに対し保安官補が容疑者に向けて発砲し、複数回命中させた。

インディアンリバー郡保安官事務所によると、37歳のマイケル・ハルバースタム(Michael Halberstam)は22日午後に死亡したという。

負傷した保安官補は入院中、命に別条はないという。

インディアンリバー郡保安官事務所は21日の記者会見で、「過去1か月間に、この家に関する通報を7件受け、そのほぼ全てが母親からのものだった」と説明していた。

銃撃に至った経緯は明らかになっていない。

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