米アラバマ州モンゴメリーで銃撃戦、2人死亡、12人負傷、容疑者逃走

事件は市中心部の交差点で4日深夜に発生。少なくとも14人が被弾し、10代の少年と女性が死亡した。

米アラバマ州モンゴメリーの中心部で銃撃事件が発生し、2人が死亡、少なくとも12人が負傷した。警察が5日、明らかにした。

それによると、事件は市中心部の交差点で4日深夜に発生。少なくとも14人が被弾し、10代の少年と女性が死亡した。

モンゴメリー警察の署長は記者会見で、「負傷した少なくとも12人のうち5人が生命にかかわる重傷を負い、入院中である」と語った。

また署長は「被弾した14人のうち7人が17歳未満、最年少は16歳である」と述べた。

死亡したのは17歳の少年と43歳の女性であった。

捜査当局は犯人の逮捕につながる情報に5万ドルの報奨金をかけている。

署長によると、銃撃の標的となった人物が逃走したとされる容疑者に反撃したことで銃撃戦が勃発したという。

銃撃戦が始まると、群衆の中から複数の人物が銃器を取り出し発砲したとされる。

被弾した14人のうち少なくとも2人が銃器を所持していた。

5日正午の点で逮捕者は発表されていない。