▽容疑者はインターネット上に「トランプ氏を殺す、攻撃する」などと書き込んだとされる。
トランプ（Donald Trump）米大統領を殺害するとインターネット上に書き込んだとして、フロリダ州在住の男が逮捕された。警察が25日、明らかにした。
それによると、逮捕されたのはシャノン・アトキンス（Shannon Depararra Atkins、46歳）容疑者。連邦捜査局（FBI）に匿名の通報が入り、地元警察と連携して捜査に当たったという。
容疑者はインターネット上に「トランプ氏を殺す、攻撃する」などと書き込んだとされる。
フロリダ州ウェストパームビーチ警察は声明で、「容疑者は大統領への攻撃だけでなく、銃乱射事件を起こすなどと示唆していた」と述べた。
それによると、容疑者は脅迫罪で起訴され、違法薬物を所持した疑いでも捜査を受けているという。
容疑者がインターネット上に書き込んだとされる脅迫の詳細は明らかになっていない。
警察によると、容疑者の自宅はトランプ氏の邸宅マー・ア・ラゴから数キロ離れた場所にあるとのこと。
警察は容疑者の認否を明らかにしていない。
フロリダ州でトランプ氏の暗殺を企てたライアン・ウェズリー・ラウス（Ryan Wesley Routh、58歳）被告の初公判は今年9月に予定されている。
