米ルイジアナ州オイル工場爆発、消火活動継続中、負傷者なし
爆発はタンギパホア郡ロゼランドにある潤滑油製造会社スミッティーズ・サプライの工場敷地内で22日の午後1時頃に発生した。
.jpg)
米ルイジアナ州タンギパホア郡の工場で発生した爆発火災について、消防当局は24日、消火活動を継続中であり、25日中には鎮火する見通しであると明らかにした。
爆発は同郡ロゼランドにある潤滑油製造会社スミッティーズ・サプライの工場敷地内で22日の午後1時頃に発生した。負傷者は報告されていない。
タンギパホア郡消防局は声明で、24日正午時点の鎮火率を90%と報告。消火活動を継続中とした。周辺地域に出ている避難命令も継続中である。
郡当局は工場と周辺地域に住む人々に避難命令を出し、その後、対象範囲を工場から1マイル(1.6キロ)圏内に拡大した。
州警察は24日午後の声明で、この避難命令は継続中であり、対象地域に近づかないよう呼びかけた。
ルイジアナ州環境品質局(LDEQ)が現場に調査官を派遣し、モニタリングを実施している。
LDEQは24日午前にデータを更新。対象地域の大気をモニタリング中で、汚染物質の濃度は「検出不能な数値または健康基準や対応基準を大幅に下回るレベルを示している」と報告した。
爆発の原因は明らかになっていない。
地元メディアによると、この工場は自動車用の潤滑油やオイルを製造しているという。