米FBIがテロ攻撃を阻止、ハロウィンイベントが標的に

容疑者たちはデトロイト市で攻撃を計画していたとされる。

米連邦捜査局（FBI）がハロウィンを標的とするテロ攻撃を阻止した。パテル（Kash Patel）長官が10月31日、明らかにした。

それによると、複数の容疑者がハロウィンに合わせて暴力的なテロ攻撃を計画した疑いで逮捕されたという。

パテル氏はX（旧ツイッター）への投稿で、「この計画は国際テロリズムに基づいている」と説明した。

現地メディアによると、捜査当局はミシガン州ディアボーンの民家を家宅捜索したという。

ABCニュースは情報筋の話しとして、「FBIの潜入捜査官が複数の容疑者が参加するチャットグループのオンライン通信を監視し、今回の摘発に至った」と報じた。

それによると、この家宅捜索で銃器が押収され、16歳から20歳の少なくとも2人が逮捕、3人が事情聴取のため連行されたという。

潜入捜査官は容疑者たちがハロウィンに言及したため、介入を決断したとのこと。

容疑者たちはデトロイト市で攻撃を計画していたとされる。