米ルイジアナ州の潤滑油製造工場で爆発、周辺住民に避難命令
爆発は同郡ロゼランドにある潤滑油製造会社スミッティーズ・サプライの工場敷地内で午後1時頃に発生した。
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米ルイジアナ州タンギパホア郡の工場で爆発があり、周辺住民に避難命令が出た。現地メディアが22日に報じた。
それによると、爆発は同郡ロゼランドにある潤滑油製造会社スミッティーズ・サプライの工場敷地内で午後1時頃に発生した。
ソーシャルメディアで共有された動画には炎と黒煙が立ち上る中、工場の従業員たちが避難する様子が映っていた。
タンギパホア郡当局は工場と周辺地域に住む人々に避難命令を出し、その後、対象範囲を工場から1マイル(1.6キロ)圏内に拡大した。
タンギパホア郡保安官事務所はX(旧ツイッター)に声明を投稿。「対象地域の住民は直ちに圏外の安全な場所に移動してください」と書いた。
現地メディアによると、圏内の小学校は生徒をバスや車で避難場所に移動させたという。
タンギパホア郡保安官事務所の保安官代理は記者会見で、「負傷者は確認されておらず、消防が消火活動に当たっている」と語った。
爆発の原因は明らかになっていない。
ルイジアナ州環境品質局(LDEQ)が現場に調査官を派遣し、モニタリングを実施している。