▽事故はハンプトン市のラングレー・ユースティス統合基地で発生。負傷者が出たかは分かっていない。
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米バージニア州の軍事基地で実験機が墜落した。当局が24日、明らかにした。
それによると、事故はハンプトン市のラングレー・ユースティス統合基地で発生。負傷者が出たかは分かっていない。
空軍の報道官はABCニュースの取材に対し、「実験機が墜落したことは事実であり、事故原因を調査している」と語った。
国家運輸安全委員会(NTSB)はX(旧ツイッター)への投稿で 「バージニア州ハンプトン近郊で実験用のMXエアクラフトMXS(単座型のプロペラ飛行機)が墜落し、担当官が調査している」と述べたが、それ以上の詳細は明らかにしなかった。
MXエアクラフトのウェブサイトによると、MXSは単座機。スポーツ、曲技飛行、レース用の飛行機を専門としている。
同基地では26日と27日に航空ショーが予定されている。墜落したMXSがショーに関係しているかどうかは不明だ。
ラングレー・ユースティス統合基地は陸軍と空軍基地からなり、チェサピーク湾の南西端近くに位置している。
この基地には最新鋭ステルス戦闘機F22ラプターの飛行中隊がある。そのうちの1機は23年、大西洋上空で中国のスパイ気球を撃墜した。