◎被告は8月上旬から少なくとも14回、チップを盗んだとされる。
米オハイオ州の元カジノディーラーがこの夏、十数回にわたってポットからカジノチップをくすねたとして起訴された。現地メディアが25日に報じた。
それによると、起訴されたのはJACKクリーブランドカジノの元ポーカールーム・ディーラーの51歳男。いくら盗んだかは明らかになっていない。
被告は11月15日にカジノ賭博法違反と窃盗罪で起訴され、無罪を主張した。次の審理は来月上旬に予定されている。
カジノを規制し、ギャンブル犯罪を調査するオハイオ州カジノ管理委員会の記録によると、被告は9月、顧客が賭けたチップの一部を盗んだとされる。告発したのは別のディーラーとのこと。
同委員会によると、カジノ側がビデオを確認したところ、被告がテーブルからチップを抜き取る様子が複数確認されたという。
被告は8月上旬から少なくとも14回、チップを盗んだとされる。