米アラスカ州南中央部でM6.0の地震、被害の情報なし
米地質調査所(USGS)によると、震源はスシトナ近郊、震源の深さは約69キロ。被害の情報はない。
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米アラスカ州南中央部で27日の現地時間午前8時11分、マグニチュード6.0の地震が発生した。
米地質調査所(USGS)によると、震源はスシトナ近郊、震源の深さは約69キロ。被害の情報はない。
津波警報システムは即時に「津波は起きない」と発表した。
現地メディアによると、この地震はアラスカ州南中央部で起きた揺れとしては、2021年以来最大規模だという。
過去にも同地域ではM6台前半の揺れが観測されているが、いずれも大きな被害はなかった。
州全体として、アラスカは米国内でもっとも地震の多い地域のひとつであり、年間を通じて複数の地震が観測されている。
今回の地震では、震源の深さが約70キロあったことから揺れは広範囲に伝わった可能性がある。
地元当局および観測機関によると、現時点でケガ人、建物被害や土砂崩れなどの情報はないという。
X(旧ツイッター)には「かなり揺れた」「驚いた」といった投稿が複数寄せられている。
