米加州のホテルで飼育されていた数十羽のクジャクが行方不明に
デルタ・キングホテルの庭で飼育されていた数十羽のクジャクの大半が何者かに連れ去られたとみられる。
.jpg)
米カリフォルニア州サクラメント郡のホテルで飼われていた数十羽のクジャクが行方不明になり、警察が捜査している。現地メディアが22日に報じた。
それによると、デルタ・キングホテルの庭で飼育されていた数十羽のクジャクの大半が何者かに連れ去られたとみられる。
AP通信は支配人の話しとして、「顧客からクジャクをトラックに積んでいる人を見たという報告を受け、庭のクジャクを確認したところ、4羽しか残っていないことに気づいた」と伝えている。
この利用客は2人の男がクジャクをピックアップトラックに積み込んでいるところを目撃したとのこと。
支配人はAPの取材に対し、「何が起きたのか理解できず、困惑している」と語った。
サクラメント郡保安官事務所が窃盗の疑いで捜査している。
専門家によると、オスのクジャクは1羽あたり約2000ドル、メスは1羽約1000ドルで取引されている。
支配人は14年前、5羽のクジャクを購入し、庭で飼育を開始。クジャクの数は順調に増え、このホテルのシンボルになった。