カナダ・トロント空港で米デルタ航空便が着陸後に横転、8人負傷

▽同機は米ミネアポリスからの便。乗客1人が重傷、7人が負傷し、病院に搬送された。
2025年2月17日/カナダ、トロント・ピアソン国際空港、着陸後にひっくり返った米デルタ航空機(AP通信)

カナダのトロント・ピアソン国際空港で17日、米デルタ航空の旅客機が着陸後に横転し、少なくとも8人が負傷した。消防が明らかにした。

ロイター通信によると、同機は米ミネアポリスからの便。乗客1人が重傷、7人が負傷し、病院に搬送されたという。

現地メディアが報じた映像には逆さまの状態で停止した旅客機と乗客の姿が映っていた。

ピアソン国際空港はX(旧ツイッター)への投稿で、「ミネアポリス発のデルタ便で事故が発生し、乗客乗員80人全員が無事であることを確認した」と書いた。

それによると、消防が消火活動に当たり、乗客乗員は全員機外に退避したという。

AP通信は関係者の話しとして、「旅客機は逆さまで着陸したわけではなく、着陸後にバランスを崩し、ひっくり返ったようだ」と伝えている。

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