米コロラド州高校銃撃事件、16歳容疑者死亡、過激派の影響受けたか
事件は市内のエバーグリーン高校敷地内で10日の12時24分頃に発生。容疑者を含む3人が病院に搬送された。
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米コロラド州エバーグリーンの高校で発生した銃撃事件について、捜査当局は11日、発砲後に自殺した男子生徒(16歳)が過激派の影響を受けていたとみられると明らかにした。
事件は市内のエバーグリーン高校敷地内で10日の12時24分頃に発生。容疑者を含む3人が病院に搬送された。
ジェファーソン郡保安官事務所は声明で、「同級生2人を撃ち、その後自ら命を絶った少年は過激派ネットワークにより過激化したとみられる」と述べた。
当局によると、容疑者に撃たれた2人は意識不明の重体。病院で治療を受けている。
同保安官事務所は10日夜、ソーシャルメディアへの投稿で容疑者が死亡したことを確認した。
同保安官事務所は11日の記者会見で容疑者の写真と身元を公開した。
捜査の結果、容疑者はリボルバーを学校に持ち込み発砲したとのこと。窓やロッカーに弾痕が残っていた。何発撃ったかは分かっていない。
現地メディアによると、州捜査局と保安官事務所が容疑者の自宅を家宅捜索し、電子機器などを押収したという。
