米大学バスケットボール選手が試合中のケガで死亡 オクラホマ州
亡くなったのはコナーズ州立大学の2年生イーサン・ディーツさん。22日にテキサス州で行われた試合の後半に負傷し、25日に亡くなった。
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米オクラホマ州の大学バスケットボールの試合で負傷した男子学生が死亡した。現地メディアが26日に報じた。
それによると、亡くなったのはコナーズ州立大学の2年生イーサン・ディーツ(Ethan Dietz)さん。22日にテキサス州で行われた試合の後半に負傷し、25日に亡くなった。
コナーズ大学はフェイスブックに声明を投稿。ディーツさんは何らかの頭部損傷を負ったとされているが、それ以上の詳細は明らかになっていない。
同大学はディーツさんと遺族に哀悼の意を表した。
米国の大学バスケットボールは、全米大学体育協会(NCAA)が主催する大学スポーツの中でも特に人気が高い競技である。
男子はディビジョン1を中心に強豪校がしのぎを削り、シーズン終盤には「マーチ・マッドネス」と呼ばれるトーナメントが行われる。
この大会は全米が注目し、番狂わせも多く、学生スポーツとしては異例の規模と熱気を生む。各大学は選手育成にも力を入れ、将来NBAで活躍するスター候補が多数在籍する点も特徴である。
