米シカゴ女性警察官殺害、容疑者「間違って発砲」か
巡査たちは5日の午後9時50分ごろ、身元不明の男が乗った車を止めた。
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米イリノイ州シカゴの女性警察官が勤務中に撃たれ死亡した事件について、シカゴ警察は7日、容疑者は意図せず警察官の背中を撃ったと供述していると明らかにした。
36歳のクリスタル・リベラ(Krystal Rivera)巡査は5日午後に撃たれ、搬送先の病院で息を引き取った。
巡査たちは5日の午後9時50分ごろ、身元不明の男が乗った車を止めた。
男は巡査たちに向け発砲。近くのアパートに逃げ込んだ。
市警は声明で、リベラ巡査はこの男を追跡して建物に入った後、ライフルを持った容疑者に背中を撃たれたと明らかにした。
それによると、容疑者は外で銃声が聞こえたため、ライフルを持って不審者がいないか確認しに行ったという。
リベラ巡査たちに最初に発砲した男が捕まったかどうかは不明である。
警察はライフルを発砲した容疑者の身元を明らかにしていない。
警察は現場で3つの銃器を押収したと説明している。