米ミズーリ州の退役軍人記念ホールの屋根に車突っ込む、今年2回目

このホールには今年2月にも乗用車が突っ込み、風穴が開いた。

米ミズーリ州クレイ郡の退役軍人記念ホールの屋根に乗用車が突き刺さった。警察が28日、明らかにいた。

このホールには今年2月にも乗用車が突っ込み、風穴が開いた。

現地メディアによると、乗用車は28日の午前7時頃、ホール沿いの道路を外れ、フェンスを勢いよく乗り越え、屋根に突っ込んだという。

今回損傷した部分は2月に風穴が開いた場所と全く同じだった。

エクセルシオール・スプリングスのクレイ郡退役軍人記念ホールはフェイスブックに声明を投稿。「またか！！第2ラウンド」と投稿した。

警察は午前7時30分前に現場に到着。屋根に突き刺さった車を確認した。

前回の事故とは異なり、車両は屋根を貫通しなかったものの、衝突の衝撃は凄まじく、車のエンジンの破片がホール内に飛び散っていた。

運転手の身元とケガの程度は明らかになっていない。AP通信は関係者の話しとして、「運転手はホールの関係者に謝っていた」と報じた。

2月の事故では警察の検問から逃走中に屋根に突っ込んだとして、22歳の男が逮捕・起訴された。この事故では運転手と2人の同乗者が重傷を負った。