米ロサンゼルスの食料品店に車突っ込む、3人死亡、負傷者多数
事故はウェストウッド大通りとロチェスター通りの交差点付近で正午過ぎに発生。多数の救急隊員や消防車が駆け付け、店頭付近にトリアージ(傷病者の状態を見極める区域)が設置された。
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米カリフォルニア州ロサンゼルス市ウェストウッド地区の食料品店「99 Ranch Market」に乗用車が突っ込み、少なくとも3人が死亡、複数の負傷者が出ている。現地メディアが5日に報じた。
ロサンゼルス消防局(LAFD)によると、事故はウェストウッド大通りとロチェスター通りの交差点付近で正午過ぎに発生。多数の救急隊員や消防車が駆け付け、店頭付近にトリアージ(傷病者の状態を見極める区域)が設置された。
LAFDの広報担当は声明で、2人が亡くなったと発表。その後、3人の死亡が確認されたと訂正した。また負傷者は6~7人に上り、そのうち数人が重傷で病院に搬送された。ほかにも軽傷者がいるほか、現場で治療を受けた後に搬送を拒否した人もいるとの報告がある。車が突っ込んだ経緯は明らかになっておらず、警察が捜査を進めている。
事故車両は店舗正面のガラスを突き破り、建物内部まで進入した様子が空撮映像などで確認されている。また複数の被害者が車体の下に取り残され、救出作業が行われたという。LAFDによると、被害者の状態は重傷から軽傷までさまざまで、その多くが現場で応急処置を受けた後、医療機関に搬送された。
ロサンゼルス市警察(LAPD)も現場検証を進めているが、初期の情報では故意によるものではないとの見方が示されている。運転していたドライバーは現場に留まっており、当局の聴取を受けているという。運転者の年齢や身元、事故発生時の状況については現時点で明らかにされていないが、ABCニュースは当局者の話しとして、「ブレーキとアクセルの踏み間違えなど、人為的なミスが原因だった可能性がある」と報じている。
ウェストウッド地区はカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)など大学関連施設が集まる地域で、日中には多くの買い物客や通行人で賑わう場所だ。地元住民や通行人は事故発生時の大きな衝撃音を聞いたと証言しており、周囲の店舗でも一時混乱が生じた。消防や警察は安全確保のために通行規制を敷き、現場周辺での聞き取り調査や証拠収集を進めている。
