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▽自由党は3月9日に総裁選を行い、トルドー首相の後任を決める予定だ。
カナダ、与党・自由党のカリーナ・グールド下院院内総務(ロイター通信)

カナダ少数与党・自由党のグールド(Karina Gould)議員が18日、総裁選に立候補すると表明した。

自由党は3月9日に総裁選を行い、トルドー(Justin Trudeau)首相の後任を決める予定だ。

グールド氏は37歳。自由党総裁選への立候補を表明した3人目の候補である。同氏は現在、下院院内総務を務めており、法案を推進する役割を担っている。

元中央銀行総裁のカーニー(Mark Carney)氏とフリーランド(Chrystia Freeland)前財務相が立候補を表明している。

トルドー氏は頑固なインフレや住宅価格の高騰などの影響で支持率を落とし、先週辞意を表明した。

カナダ放送協会(CBC)によると、議会選は5月に実施される可能性が高い。野党3党は3月24日に議会会期が始まり次第、内閣不信任決議案を提出すると宣言している。

最新の世論調査によると、自由党は次の議会選で保守党に大敗する可能性が高い。CBCが年始に行った調査では保守党の支持率が45%、自由党が23%となっている。

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