米カリフォルニア州花火倉庫爆発、人骨見つかる、行方不明者の捜索継続中
爆発はヨロ郡エスパート郊外の施設で1日の午後6時頃に発生。当局は2日の声明で、7人が行方不明になっていると報告していた。
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米カリフォルニア州ヨロ郡の花火製造・保管施設で発生した爆発について、捜査当局は4日、「人骨」を発見し、行方不明者の捜索を続けていると明らかにした。
爆発はヨロ郡エスパート郊外の施設で1日の午後6時頃に発生。当局は2日の声明で、7人が行方不明になっていると報告していた。
この爆発により、郡内で予定されていた独立記念日(7月4日)のイベントが中止になった。
州消防局はSNSへの声明で、「行方不明者の家族と連絡を取り合い、捜索活動を継続している」と述べた。
爆発の原因は明らかになっておらず、2人が病院で治療を受けている。
この施設を運営する会社は声明で、「当局の調査に全面的に協力する」と述べた。
会社は当局のライセンスを取得し、花火を製造・保管していた。
当局はこの施設が州の厳格な花火規制および連邦政府の爆発物保管要件に準拠していたかどうかも調査中である。
カリフォルニア州ベンチュラ郡では3日、民家で花火が爆発し、1人が死亡。同州ロサンゼルスの住宅地でも4日に花火が爆発し、少なくとも2人が負傷した。