1000キロ超の巨大カボチャ、米カリフォルニア州で世界選手権
サンタローザ在住のブランドン・ドーソンさんが育てたカボチャの重さは2346ポンド(1064キログラム)。ライバルを退け、優勝を勝ち取った。
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米カリフォルニア州ハーフムーンベイで13日、カボチャの重さを競う第52回ハーフムーンベイ・パンプキン・フェスティバルが開催され、同州在住のエンジニアが優勝した。
サンタローザ在住のブランドン・ドーソン(Brandon Dawson)さんが育てたカボチャの重さは2346ポンド(1064キログラム)。ライバルを退け、優勝を勝ち取った。
現地メディアによると、ドーソンさんは園芸が趣味で、巨大カボチャに魅せられ、「カボチャ王になる」という子供との約束を果たしたという。
ドーソンさんはヒーローインタビューで「昨年は6ポンド(3キロ)差で敗れたので、勝てて本当にうれしい」と語った。
電気自動車メーカー「リヴィアン・オートモーティブ」の製造技術者であるカボチャ王は、巨大カボチャの栽培を5年間続けているとのこと。
仕事で培った精密な技術が、カボチャの成長に必要な適切な水やりと日光管理に役立ったようだ。
カボチャ王は2万ドルの賞金を獲得した。
ミネソタ州アノーカ郡に住むもうひとりのカボチャ王、トラビス・ギンガー(Travis Gienger)さんは2023年大会で2749ポンド(1247キログラム)の「おばけカボチャ」を世に送り出し、世界記録を更新。昨年連覇を達成した。
しかし、今シーズン早々にカボチャが損傷したため、今年の大会には出場できなかった。