米カリフォルニア州で窃盗団摘発、ホーム・デポから1000万ドル相当の商品盗む
ホーム・デポは米国を拠点とする世界最大級のホームセンター。建築資材、住宅リフォーム製品、園芸用品などを幅広く販売し、DIYやプロ向け業者へのサービスも提供している。
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米カリフォルニア州当局27日、ホームセンター大手ホーム・デポから数年間にわたり1000万ドル相当の商品を盗んだとして、窃盗団を摘発したと明らかにした。
当局はこれを「米国史上最大の組織的小売窃盗事件」と位置付けている。
検察当局は窃盗団がブレーカーやコンセントなどの電化製品を組織的に盗み、首謀者が州内で経営する電気機器店を通じて転売していたと説明している。
ベンチュラ郡地方検察局は今週、複数の郡にまたがる71店舗のホーム・デポを標的としたとされる9人に対し、48件の刑事告訴状を提出したと発表した。
報道によると、組織の首謀者とされる59歳の男は起訴内容通り有罪判決となった場合、懲役32年以下に処される可能性があるという。
ベンチュラ郡保安官事務所は27日の記者会見で、「この窃盗団はホーム・デポ店舗で商品を盗み続けてきた」と語った。
それによると、今年の万引き回数は確認できているだけで600回にのぼるという。
ホーム・デポは米国を拠点とする世界最大級のホームセンター。建築資材、住宅リフォーム製品、園芸用品などを幅広く販売し、DIYやプロ向け業者へのサービスも提供している。