武装犯を追い詰めた警察犬が殉職 米カリフォルニア州
事件は市中心部の幹線道路で22日の夕方に発生。交通取り締まり中に容疑者が発砲し、徒歩で逃走した。
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米カリフォルニア州バーバンクで武装した容疑者が警察犬を撃ち逃走した。バーバンク警察が24日、明らかにした。
それによると、事件は市中心部の幹線道路で22日の夕方に発生。交通取り締まり中に容疑者が発砲し、徒歩で逃走した。
バーバンク警察によると、容疑者は発砲後、近くの斜面を駆け上がり、堤防を越えて近隣の住宅街に逃走したという。
現場で対応に当たっていた警察官は応援を要請。ヘリ部隊と警察犬部隊が急行し、容疑者の追跡を開始した。
その後、スパイクが容疑者を発見、相棒の警察官と共に容疑者に接近した。
容疑者は警察官に向けて複数回発砲、うち少なくとも1発がスパイクに当たった。
スパイクは病院に搬送されたが、助からなかった。
容疑者はその後も逃走を続け、警察官やパトカーに向けて何度も発砲。警察官が応戦し、容疑者を確保、凶器も回収した。
容疑者は被弾したとみられ、病院に緊急搬送された。
現地メディアによると、今年米国で殉職した警察犬はスパイクで22頭目。
